アジャイルHRでは代表の松丘啓司と講師の夛田素子によるYouTube「1on1チャンネル」を開設しています。本サイトでは、過去に配信した対談を1回ずつ短いコラムに編集してお届けします。

 

 

夛田:前回 1on1では記録が必要かというテーマでしたが、今回は、そのツール選びについて松丘さんに話を伺いたいと思います。松丘さん、エクセル等のツールも含めて、1on1はどのようなツールに記録をしていくと効果的なのでしょうか?

 

松丘:一番のポイントは、ユーザーに負荷がかからないということですね

 

夛田:ユーザーというのは、メンバー(部下)ということですよね。

 

松丘:記録した方がいいとは言っても、記録するのが非常に面倒でやらされ仕事的に感じられたら、1on1が定着化しなくなるリスクもあります。特に最近はリモートワークで1on1をすることも多く、ストレスがかかりやすくなっているので、できるだけ手間をかけないためにはクラウドサービスがいいですね。

 

エクセルとかですと、エクセルシートを開いて、記入して、保存して、メールに添付して上司に送り、上司がまた開いて、何かコメント書いて、サーバーにおいて等のステップがかかりすぎるということと、画面がそっけなくて業務的に感じてしまいますよね。

 

クラウドだと立ち上げてパッと開いて、その場に書き込んだと同時に共有されるということが可能です。ただ、LINEみたいなコミュニケーションツールやSlackなどのビジネスチャットだと、1on1のために作られているわけではないので、基本的には1on1に特化したクラウドサービスがいいですね。

 

夛田:そうですね。やはり業務の連絡とも違いますし、しっかりと分けて1on1だけのツールを使った方がよいということになりますでしょうか。また、ユーザーの負荷、手間がかからないという意味では、スマートフォンで記入できるといったことも選ぶポイントになってくるのでしょうか?

 

松丘:そうですね。スマートフォンで使えるアプリは便利ですね。また1on1の記録を評価システムで代用している会社もありますが、あまりお勧めはしていません。評価システムには目標管理面談の記録欄があるので、そこに1on1の記録をすることもできなくはないですが、もともと管理目的のシステムなので、どうしてもSNSみたいな感覚というよりは、管理システムという感じがします。書き込む方も、ここに書き込んだら評価に影響するのではと考えてしまうと慎重になったり、こんなことを書いたらいけないと、書くことを選んでしまったりする懸念もあります。

 

夛田:今日の話を聞いて、単にシステムだとかツールといってもやはりしっかりと選んでいく必要があるなと思いました。

 

 

 

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