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第14回テーマ「効果的なフィードバック」
フィードバックは、他者による観察をもとに実施されるコミュニケーションのことを指し、ビジネス上では日々の業務において上司から部下に対して行われるのが一般的です。何気なく行われているフィードバックにはどんな目的があるのでしょうか。フィードバックを効果的に行うポイントや、具体例などについて話し合いました。
◎フィードバックの目的・課題
①相手の成長を促す。振り返り(学びや気づき)のきっかけ。内省を促して問題解決に導く。
②相手に対して、自分がどういう人かという理解を促す。
・望ましい行動、その人らしい強みは伸ばし、望ましくない行動は抑制するという効果もあるが、前者を伸ばしていくフィードバックをしていくことが重要となる。
・「ここができていない」などと改善点を指摘することがフィードバックだと思っている管理者も多い。
・悪いことを伝えるのに躊躇するだけでなく、褒めることを躊躇する人も多い。
◎フィードバックの仕方・具体例
・お互いを理解しあった関係がある上でフィードバックをもらうことが重要。
・今後、フィードバックも画面越しになるので、ポジティブなストーリーに持っていくことが重要⇒ポジティブフィードバック、強化学習によって、ますますポジティブなループが生まれる。
・フィードバックだけでなく、質問を投げかけるなどコーチング的な要素も取り入れる。
・ネガティブなフィードバックは、うまくポジティブに変えて伝えることが重要である。「だめじゃないか」⇒「こうした方がうまくいくよね」。ポジティブな発言をするとポジティブな考えになっていく。モチベーションも上がる。
・フィードバックは贈り物だと海外では言われている。贈る方も受け取る方もその気持ちでいると、フィードバック文化が浸透する。
・オブラートに包んでも伝わらないので率直に伝える必要があるが、自分中心の考えを伝えるのは望ましくない。
・プライオリティや考え方は人それぞれのため、やってよいこと、よくないことは最初に明確になっている必要がある(会社のバリューが浸透しているなど)
最後に、これからAIがフィードバックをする時代がやってくるかも知れないが、デジタルの時代になればなるほど、私たち人事は、生身の人間がその人にあった形の言葉遣いで、フィードバックしていくカルチャー・機会を提供していくことが重要となると纏めました。
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