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第13回テーマ「キャリア自律の課題」

キャリア自律とは、個人が自分のキャリアに興味を持ち、自律的にキャリア開発を行っていくことを指します。かつては定年まで勤めれば、ある程度のキャリアが企業側から与えられるのが一般的でしたが、終身雇用や年功序列という制度も崩壊し、社会環境も不確実・不透明になってきています。キャリア自律の今後について、課題を挙げながら議論していきました。

 

◎キャリア自律の課題

・日本では大半がキャリア自律以前に仕事自律をしていない。与えられた仕事しかしない。余計な仕事を沢山作る。何もしていないと指摘されないための仕事を拾う、という傾向がある。仕事自律をしていないので、キャリア自律は更にその先にある。

・今後、在宅勤務中心の仕事スタイルとなり、与えられる仕事に加え自分で必要な仕事を作っていく必要がある。それによりマミートラックや育児休業、転勤等もなくなると予想され、これまで一人ひとりのキャリア形成を阻害してきた障害がなくなってくるだろう。

・仕事自律をするためには自分で学び続けることが有効だが、日本では会社が研修コースを用意してしまうので人材がぶら下がってしまう。研修をこなせば安定して出世するという意識が生まれてしまっている。

・これまで働き方にもシリコンバレーを筆頭に各企業で差があったが、コロナ禍を経てスタートダッシュが一緒になった。今後は百貨店の接客や工場の組み立て等すらオンラインの時代になると思われるので、もともと在宅勤務可能な職種の人が変わっていく必要がある。

・仕事自律してもらうためには上司の役割が重要となる。仕事の目的、意味をきちんと部下に説明する必要があるだろう。在宅勤務になると特に注意する必要がある。

 

 

◎これからのキャリア自律

・成長している企業は社員が自律的に仕事していて、エンゲージメントが高いという調査結果がある。社員を統率、強制している要素をなくし、自律的に仕事して働きがいを高めることに焦点を当てていく必要がある。既にIT業界は日本にいてもグローバル企業と人の取り合いをしていて、さらにデジタル化が進むとどの業界も同じ状態になるだろう。そういう人たちを最大限に活かせる会社が選ばれる。

・キャリア自律は本人が何をやりたいかに目が行きがちになるが、自己実現度を高めようとするとある程度大きな舞台(職場)が必要となるので、そこにおける仕事の意味や位置づけをしっかり認識しておくことが大事。対話(記録してフィードバックもする)の中から考えることが大切となる。

・さらに、「上司が多様な価値観を認めるかどうか」、これがキャリア自律の上でとても重要となる。多様性を受け入れることに寛容になる必要がある。

・①仕事の目的の説明、②対話をする風土を作る、③それを加速させるためのHRテクノロジー導入、④傾向を可視化してデータ分析してまた①につなげる(シリコンバレーの企業の多くが重要視している4点)を参考にする。

 

上記を踏まえて、人間は経験すれば成長するので、可能性に蓋をしないということを人事部が心掛け、キャリア自律以前に仕事自律できているかを見直し、上司は仕事の目的を伝えるところから始めてほしいと纏めました。

 


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